久々に本のご紹介です。
瓶の中に船の模型を作っちゃう、あれですね。
材料や造り方がイラスト・写真つきで載ってます。
英語読めなくてもなんとなーくわかる、かな。
帆をたためるように作っておいて、瓶の中で帆を広げるんですねー。
細かい作業です!
作品例もいろいろ載っていて結構おもしろいですよ。
実際作るとなるとちょっと高度かもしれませんが自由研究にいかがでしょう。
こちらの本はボトルのコーナーにあります。
わからない場合はお取りしますのでお声かけください。
アールヌーヴォー、アールデコの棚です。
エミール・ガレの本だけでも10冊近くあります。
下の方にはラリック。
右端にあるのが半端ない分厚さの写真集。
本物を見る機会は、なかなか無い(東京都庭園美術館は改装工事中)のですが、
写真集では一度にたくさんの種類を見ることができます。
また、初期の作品から晩年までの作品の変遷を見ることができます。
目の保養にぜひどうぞ。
*ちなみに、4月30日は月曜日ですが臨時開館 いたします!
12:00から18:00までのオープンとなりますのでよろしくお願いいたします。
(5月1日(火)はクローズいたします。)
先日
鳩の街の古本やさんでめぐりあった、すてきな4冊です。
手前の豆本は「洋酒マメ天国」という、サントリーがPRのために出した本だそうで、全部で36巻あるそうです。
そのうち15巻と19巻と出会いました。
こういうのって、集めたくなりますよね。
またどこかで見つけたらげっとしたいです。
こちらの豆本も結構傷んでますので開くときはそーっと、おねがいします^^
どちらも、ガラスというよりはお酒の本ですね。
読んでいてお酒がのみたくなったら。。。
ぜひおニューのグラスで豊かなひとときを。。。
ブログ未公開の写真は
FBページで見られます。
*ちなみに、4月30日は月曜日ですが臨時開館いたします!
12:00から18:00までのオープンとなりますのでよろしくお願いいたします。
(5月1日(火)はクローズいたします。)
お豆さんの事典ではありません。
グラスの、豆辞典なのです。
発行所 KMAI GLASS (株式会社亀井硝子)
発行日 昭和43年11月
定価 送料共 50円 (!!!)
手のひらサイズのこの辞典には、●ガラスの歴史●製造法●お酒とグラス●カクテルの作り方
グラスの種類●ガラスの性質●いろいろなガラス食器の用途、など小さいながらも盛りだくさん。
ただ、かなり息も絶え絶えな状態なので
お手に取る際はなにとぞ そーーっと、でお願いいたします(^^;
古いボトルのコレクター用プライスガイドです。
ジャムの瓶、お酒の瓶、香水瓶など。
難破船からひきあげられた瓶とかロマンス!ですね。
「古い瓶独特の、ゆがんだ感じや風化・銀化した色味がたまらない」
と以前当館にいらした古い瓶好きの方がおっしゃってました。
コレクションというほど持ってないが、花をいけたりするとぐっといい感じになるんだよね
ともおっしゃってました。
本を見てるだけでも現在の瓶とは全然ちがう形のものがあったりして面白いです。
外国(ヨーロッパなど)では結構出回っているようですが日本ではあまり扱っているところがないみたいです。
今度海外旅行いったらお土産に素敵な古い瓶を探してみようかな。
このほかの画像は
こちらでもご覧になれます
「花の幻想」 飯田倫子アートフラワーとアール・ヌーヴォーの出会い
北澤美術館 編集 飯田倫子 デザイン制作 京都書院
アートフラワー作家の飯田倫子氏がアールヌーヴォーの花器からインスピレーションを得て
絹で造形した花や植物をあしらった作品集。
本物の花とはまた違った、独特の世界観です。
ドームの、きのこ文花器のアレンジがとてもかわいいです。
これは造花ならでは、の演出です。
こちらの本はアール・ヌーヴォーのコーナーに置いてありますのでぜひご覧になってください。
こちらは実際に工場に勤めていた職人が、退職する際に入社当時から現在に至るまで
記憶を頼りに書き記したノートの写しです。
戦後間もない1947年入社、2000年退職。
ガラス歴53年。
現在では食器をメインで製造していますが、昭和28年ころまでは電球(バルブ)を製造していました。
大量生産になるまでひとつひとつ手造りだったんですね。
一人前の職人は、一日に1500から1600個吹いていたそうです。
当時の工賃なども書いてあります。
また、当時の職人の様子なども細かく書いてあり、とても面白いです。
こちらのノートは本棚の下の方に出してありますのでぜひ一度手に取って見てみてください。
ノートの画像は
こちらでもご覧になれます。
本のご紹介です。
左:アニマルモチーフの色んなガラス器を集めた写真集。古代のガラスからアールヌーヴォー、
現代の作家ものまで。古代のアニマルはどこかあどけなくて癒されます。
中:表紙の通り、ガラスアニマルができるまで。なんかおいしそうですね。
右:器の上にアニマルのふたが付いたコレクションの写真集。表紙はなんだかイカツイですが
かわいいのもいろいろ。ちなみに私は亥年です。
左の本から、辰年ということでこちらを。。。
ドラゴン?
ドラゴンっていうより、「どらごん」って感じです。かわいいですね。
これらの本は上の方の棚にありますのでお声かけていただければお取りします。
残念ながら当館ではアニマルモチーフは一点もののスワンのみなのですが。。。
この前、「50年近くガラスの動物を集め続けている」というご婦人がいらっしゃいました。
すごいですよね!ちょっと見てみたいです。
上のほうにあるのが、床屋さんで使われていたボトルのコレクションの写真集です。
うーん、おしゃれ!
シャンプーとかへアトニックとか、かわいらしい小瓶に入れられていたんですね。
こりゃ集めたくなる気持ちがわかります。
続いて真ん中、下の本は香水瓶のコレクション。
これまた溜息の連続です。。。
あぁ,素敵すぎます。
時代が古いものほど贅沢なつくり。
香水を使う習慣はないですが、素敵な瓶を飾っておくだけでも女度がアップするような気がします。。。
英文なので詳細はわかりませんが、何度見返しても飽きないですね。
これらの本はいつでも閲覧できます。
場所がわからないときはお取りしますのでお声おかけくださいね。
このほかにもボトル関係の本(おもに洋書)いろいろあります。
今年も残すところあとわずか。
みなさまよいお年をお迎えくださいませ。
*2012は1月2日から営業しております。2・3日は11:00から17:00
4日からは通常通り営業しております。
本の紹介です。
ガラスに直接関係ない本もいろいろあるのです。
たとえばお酒の本。
お酒、グラスと切っても切れない関係です。
バーこだわりのグラスにこだわりのカクテルを注いだ写真集。
カクテルの作り方なんかも載ってます。
世界の銘酒。
本の発行も昭和50年代と少し古く、
以前バーを営んでいらっしゃるというお客様が、「このお酒もう売ってないんだよね?。」と、
とても興味深くご覧になってました。
その名もずばりビール本。
見てると呑みたくなります。
ちょっと近所のアサ〇ビールカフェに行ってこようかしら。。。
これらの本は館内で閲覧できます。